三菱地所 JCLロードレースツアー2021  第10戦 那須塩原クリテリウム

開催日:2021年11月7日(日)

開催場所:栃木県那須塩原市 那須塩原市前弥六南町2-4
レース距離:1.8km×25=45km

《さいたまディレーブ出場選手》
41.高木 三千成

42.岸 崇仁
43.阿部 航大
45.藤田 涼平
46.半田子竜
48.吉岡秀祐

《レースレポート》
三菱地所JCLロードレースツアー 第10戦 那須塩原クリテリウムが那須塩原駅西口前特設周回コースにて開催ました。
さいたまディレーブから高木三千成、岸 崇仁、阿部 航大、藤田 涼平、半田子竜、吉岡秀祐の6名でリーグ最終戦に挑みます。今シーズンは一度も表彰台に上れていないさいたまディレーブとしては、この最終戦で結果がほしい所。クリテリウムを得意とする高木と阿部を終盤まで温存し、小集団のスプリントで上位に食い込む走りに期待。また若手である吉岡、半田もスタート直後から積極的にアタックするよう監督からの指示が出る。

レースがスタートするとプラン通り吉岡がファーストアタックにチャレンジ。半周ほど先行するが連続する180度コーナーで後続を引き離す事が出来ず集団に吸収される。その後、各チームも積極的にアタックを繰り返すが逃げは決まらず。レース中盤からイエロージャージを保持するキナンサイクリングがコントロールを開始。更に宇都宮ブリッツェン、スパークルおおいた、チーム右京相模原が集団前方を固め、さいたまディレーブは前方キープが難しく、コーナー毎に体力を削られる厳しい展開に。

ファイナルラップ入り、これまで先頭をコントロールしていたキナンサイクリングに代わり、強力なエーススプリンター沢田選手を従えるスパークル大分が先頭に立つ。残り500mで小石選手(チーム右京相模原)が先頭に立つが、孫崎選手(スパークル)が沢田選手のリードアウトとしてペースアップ。
残り200mから小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)が最初に仕掛けるが、沢田選手がその動きに合わせてスプリントを開始。トップスピードに入った沢田選手には誰も前に出る事が出来ず、沢田桂太郎がJCL最終戦を豪快に制した。2位は小野寺選手(宇都宮ブリッツェン)、3位に中島康晴(キナンサイクリングチーム)が続いた。さいたまディレーブは中盤からの位置取り争いで周回毎に先頭グループから遅れてしまい、誰も完走する事が出来なかった。来シーズン向けて大きな課題を感じるレースとなった。

《レース結果》
1位 沢田桂太郎(スパークルおおいたレーシングチーム)1:04:35
2位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)1:04:35
3位 中島康晴(キナンサイクリングチーム)1:04:36(+0:01)

DNF 高木 三千成(さいたまディレーブ)
DNF 岸 崇仁(さいたまディレーブ)
DNF 阿部 航大(さいたまディレーブ)
DNF 藤田 涼平(さいたまディレーブ)
DNF 半田子竜(さいたまディレーブ)
DNF 吉岡秀祐(さいたまディレーブ)

《各賞リーダージャージ》
イエロージャージ 山本大喜(キナンサイクリングチーム)
ホワイトジャージ 宇賀隆貴(チーム右京相模原)
ブルージャージ  小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
レッドジャージ  山本元喜(キナンサイクリングチーム)
《年間チーム総合優勝》
宇都宮ブリッツェン