Race Report

Jプロツアー2020 第3戦

東日本ロードクラシック群馬大会

日時:2020年7月25日(日) 14:00〜
場所:群馬県みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター
距離:6.0km×22周回132km
天候:雨

《さいたまディレーブ出場選手》出走者:7名
341.宇田川洋平
343.高木 三千成
344.岸 崇仁
345.阿部 航大
346.小野 康太郎
347.藤田 涼平
350.安彦 統賀

《レポート》

小雨が舞う中でのスタートとなった東日本ロードクラッシク群馬大会最終日Day3。6.0km×22周回=132.0kmと前日の倍以上の距離を争う。序盤より各チームのアタック合戦が続く中、阿部選手が逃げグループを形成すべく積極的な動きを見せた。

逃げ集団とのタイム差が4分以上まで広がったメイン集団。このままでは逃げ切ってしまう事を恐れ、岸選手がローテーションに加わり先頭を追う展開に。

残り6周の心臓破りの坂で、トマ・ルバ選手(KINAN)が強烈にペースアップ。メイン集団は20名ほどに絞られ、先頭とのタイム差を縮めていく。

残り2周で先頭とメイン集団は約30秒差まで縮まるも、粘りを見せた先頭グループに追いつく事は出来ず。最後は増田選手(宇都宮ブリッツェン)とホセ・ビセンテ選手(マトリックス)の2名によるゴール勝負となり、増田選手に軍配が上がった。

さいたまディレーブは高木三千成選手が40位でフィニッシュとなった。

《レースリザルト》
1st. 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン) 3:17:47
2nd. ホセ ビセンテ トリビオ(マトリックスパワータグ) +00:00
3rd. 大前 翔(愛三工業レーシングチーム) +00:07

40. 高木 三千成 +07:22
DNF 阿部 航大
DNF 岸 崇仁
DNF 小野 康太郎
DNF 藤田 涼平
DNF 宇田川 陽平
DNF 安彦 統賀

《個人ランキング》
1位 増田 成幸 宇都宮ブリッツェン 1,170pts.
2位 大前 翔 愛三工業レーシングチーム 990pts.
3位 小野寺 玲 宇都宮ブリッツェン 840pts.

37位 高木 三千成 さいたまディレーブ 121pts
46位 阿部 航大 さいたまディレーブ 106pts
71位 岸 崇仁 さいたまディレーブ 47pts
77位 藤田 涼平 さいたまディレーブ 27pts
85位 安彦 統賀 さいたまディレーブ 3pts
85位 宇田川 陽平 さいたまディレーブ 3pts
85位 小野 康太郎 さいたまディレーブ 3pts
104位 半田 子竜 さいたまディレーブ 2pts
※個人ランキング:https://jbcfroad.jp/ranking/jpt/?y=2020

《チームランキング》
1位 宇都宮ブリッツェン 3,300pts
2位 愛三工業レーシングチーム 2,100pts
3位 マトリックスパワータグ 1,890pts

12位 さいたまディレーブ 298pts

※チームランキング:https://jbcfroad.jp/ranking/jpt/team/?y=2020

妥協なく各選手のバイク調整をおこなう郡司卓哉マネージャー

安彦選手のゼッケン付けをアシストする藤田涼平選手。

想い通りの走りが出来ず、歯がゆい開幕3連戦となった岸崇仁選手。

ウォーミングアップ&クールダウンはTACX Blue Twist T2675を使用する。

スタート直前に若手へアドバイスをする宇田川陽平キャプテン

プロトン内で勝負どろこまで体力を温存する高木三千成選手

序盤から積極的に逃げを試みる阿部航大選手

まだ本調子に戻っていない状態で粘りを見せる小野康太郎選手

逃げグループが形成され、メイングループは一気にスローダウン。

チーム唯一完走した高木三千成選手。大きな責任感をもってゴールを目指した。