さいたまディレーブ2022チーム体制発表

さいたまディレーブ運営会社、株式会社オリエンタルスポーツからさいたまディレーブ2022チーム体制発表をお知らせします。

創設3年目を迎えるさいたまディレーブは、4名の選手が契約続投となり、新たに桂慶浩(ヴィクトワール広島)、大山慶(作新学院大学)、鈴木道也(チームユーラシアIRCタイヤ)、古田潤(群馬グリフィンレーシングチーム)の4名が加入となります。選手総勢8名で監督鈴木卓史の指揮の下、ジャパンサイクルリーグを中心に戦います。更にはさいたま市と包括的連携協定を結び、積極的に社会貢献活動にも尽力し、地域に愛されるチームを目指して参ります。

 

《2022チーム体制》

■監督

鈴木 卓史(すずき たかし/48 長野県出身)

 

■選手

高木  三千成 (たかぎ みちなり/28 埼玉県出身)キャプテン

桂 慶浩(かつら よしひろ/26 福岡県出身) 副キャプテン

古田 潤(ふるた じゅん/25 神奈川県出身)

阿部 航大 (あべ こうだい/25 栃木県出身)

藤田 涼平(ふじた りょうへい/24 埼玉県出身)

半田 子竜 (はんだ しりゅう/23 栃木県出身)

鈴木 道也(すずき みちや/22 福島県出身)

大山 慶(おおやま けい/22 栃木県出身)

 

■レース機材サポート

バイク:Bianchi (サイクルヨーロッパジャパン株式会社)

ホイール:SCOPE (株式会社日直商会)

タイヤ:IRC(井上ゴム工業株式会社)

ハンドル&ステム:One by ESU(東京サンエス株式会社)

バーテープ:XTRM(塩野自転車株式会社)

ヘルメット:kask(株式会社日直商会)

サングラス:100%(塩野自転車株式会社)

ウェア:SUNVOLT(サンボルト株式会社)

レースソックス:R×L (武田レッグウェアー株式会社)

サイクルキャリア:INNO(カーメイト)

チームカー:ハイエースGREEN BUDDY(埼玉トヨペット)

スマートトレーナー:XPLOVA NOZAS(日本コンピューター・ダイナミクス)

トレーニングデバイス:AIROFIT(株式会社アオイロ)

《監督、選手のコメント》

 

鈴木卓史監督

「2021シーズンの三菱地所JCLロードレースシリーズでは、チームランキング9位と厳しいシーズンとなりました。そんな中、JCL広島クリテリウムでは高木が9位、JCL大田原ロードレースでは阿部が8位とシングルリザルトを残すことが出来ました。さいたまディレーブはトップランキングのチームと比べ、運営予算は潤沢ではございません。それでも2021シーズンよりは確実に戦力は上がっており、シーズンオフからチームトレーニングの頻度を上げて総合力を上げていきます。2022シーズンの活躍をご期待ください」

 

高木  三千成 (たかぎ みちなり/28 埼玉県出身)キャプテン

「さいたま生まれ、さいたま育ちなので、地元であるさいたまを拠点とする「さいたまディレーブ」で今シーズンも活動できることをとても嬉しく思います。2020年の発足初年度から在籍し、今シーズンで3シーズン目となります。チームの中でも最年長ということもあり、キャプテンやリーダーとしての立ち位置になるので色んな場面で頑張っていきます。 個人の目標はJCLで優勝することです。チームの目標はエースやアシストとして走る中でベストを尽くしチームで1勝を挙げたいです。自分の脚質はオールラウンダーでロードレースやクリテリウムなど、どんなレースでも上手く走ることができ、どんなレースでもアシストとしても動くことができるので、レースごとに役割を果たして行きたいと思います。 昨シーズンは単独エース、阿部選手とのダブルエースを任されていました。トップ10に入ることはできていましたが、表彰台に上がることはできませんでした。2022年シーズンは前年よりもトレーニングをする中で自分自身を磨き、日々精進する中で更に強くなりたいです。 また、地域密着型チームという事もあり、レース活動以外にも、地元のイベントや子供自転車教室、メディア出演、SNSの発信など様々な場面で、頑張っていきたいと思います!また、レース会場にお越しの際は「みっちー!!」と呼んでもらえると幸いです。今シーズンも頑張りますので、さいたまディレーブとみっちーの応援よろしくお願いします!」

 

桂 慶浩(かつら よしひろ/26 福岡県出身) 副キャプテン

「この度、ヴィクトワール広島から移籍する事となりました桂慶浩です。今シーズンの目標は、個人としては表彰台を目指して、チームとしてはJCL1勝いう高い目標を持ち、頑張りたいと思います。 さいたまディレーブは、まだチーム発足からトップカテゴリーに参戦して3年目と若いチームであり、今シーズンは多くの若手選手が所属する事となりました。 自分自身、年齢的にもチームを引っ張っていく立場という事もあり、若手選手を引っ張っていく様な存在になりたいと思います。 レース活動においては、若いチームだからと臆する事なく、みんなで上位、表彰台を目指して頑張っていきたいと思います。 個人的には、昨シーズンのクリテリウムでシングルリザルトを獲得しましたが、まだまだ力不足な所を感じています。 今シーズンは、コンスタントに上位を狙える様な力をつけていきたいと思っています。また、地域密着型チームという事で、安全教室等の地域貢献活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。 皆様の期待に応えれる様なシーズンにしていきたいと思います。 応援よろしくお願い致します」

 

古田 潤(ふるた じゅん/25 神奈川県出身)

「3年間群馬グリフィンレーシングチームに在籍し、昨季はキャプテンを務めました。2021シーズンは前半戦からサバイバルレースでも安定した走りができ、トラブルがない限り最終局面まで残れるという自信が生まれました。ただ、そこから勝負に絡むにはまだ足りないところが多くあると感じ、夏の中断期間に集中的に鍛え直し過去一番良いコンディションで後半戦に挑みました。しかし、コロナワクチンの副作用で心筋炎を発症し、後半戦は1レースも走れずにシーズンが終わってしまいました。 この悔しさは必ず来季に活かします。 2022シーズンの目標は表彰台です。 これは僕個人ではなく、チームの他の選手でも良いと思っています。レース終盤に残れた選手の中で調子の良い人を勝負できる場に送り込む走り、それが自分だった場合はしっかりと結果を残す走り、そのような走りができるよう頑張ります。 さいたまディレーブは外から見ていても地域の行事に積極的でとても魅力的に感じておりました。そのようなチームに入団できて嬉しく思います。走りだけではなく、地域の自転車文化の発展にも貢献していきたいと思います」

 

阿部 航大 (あべ こうだい/25 栃木県出身)

「さいたまディレーブとして3度目のシーズンとなります。初年度は目指していた理想のリザルトを残すことができず、レースでの存在感を示すことが出来ない厳しいシーズンとなりました。しかし、昨シーズンは勝ち逃げに入りレースの展開に加わることができ、成長を感じたシーズンでもありました。特にシーズン終盤の大田原ロードレースでは強豪選手たちが揃った逃げ集団に入り、8位に食い込むなど自らの成長を感じました。2022シーズンは更に良い成績を収められるという期待感を抱いています。次シーズンは新しいチームメイトが多く加わりましたので、チームメイトとの連携を強化し、抜群のチームワークで勝利を狙っていきたいです。目標は、上りが厳しいロードレースでの表彰台に乗ることです。限られた時間の中ですが、質の高い練習をする様に努め、応援していただいているさいたま市の皆様やスポンサー様・サプライヤー様をはじめとする関係者の皆様に喜んでいただけるよう頑張っていきます。今シーズンも応援のほどよろしくお願いいたします」

 

藤田 涼平(ふじた りょうへい/24 埼玉県出身)

「チーム発足時から在籍し2シーズンを走りました。埼玉県出身選手としてチームの中心選手にならなければならないという思いがありましたが、なかなかレースで結果が出せず、悔しい2シーズンを過ごしました。 それでも毎レースで学びがあり、着実にに経験を積んできました。2022シーズンの目標はJCLレースでチーム一勝、個人でトップ10です。 その目標達成のために、今まで自己流だったトレーニングを見直し、プロのコーチによる指導を受け始めました。来シーズンが勝負の年だと思っています。 また、さいたま市での地域貢献活動にも積極的に取り組んできました。特に中学校での自転車安全教室では、私が中心となり活動しました。 大勢の前で緊張せずに話すにはどうしたらいいか、よりわかりやすく説明するにはどうしたらいいか。そのような試行錯誤をすることによって私自身のスキルアップにもなりました。 来シーズンは更にブラッシュアップして、より多くの人に自転車を安全に利用してもらい、楽しさや魅力を伝えていきたいと思います。 チームの勝利、地域の自転車文化発展に尽力いたします」

 

半田 子竜 (はんだ しりゅう/23 栃木県出身)

「2022年シーズンもさいたまディレーブにて走らせて頂く事となりました。 2020年発足初年度から在籍して今シーズンで3シーズン目になります。国内トップカテゴリーツアーでの参戦も4年目となり年齢も立場もさいたまディレーブでは中堅のポジションとなるので、新たに加入する後輩選手達と先輩選手の架け橋になるような存在になりつつもチームメイトの背中も追いかけ抜きつ抜かれつ沢山の学びを得ながらレースでは自分の出番が来た時には最大限の力を発揮出来るよう今シーズンも駆け抜けて行きたいです。 目標としてはチームの一人一人の選手の目標である数字を一つでも上を目指せるよう自分に出来る限りの事をして近づけてあげる事が自分の目標です。 引き続き応援サポートをして頂けるスポンサー様・サプライヤー様・ファンの皆様にドキドキやワクワクを楽しんで頂けるようなチームを目指して走りますので応援の程宜しくお願い致します」

 

鈴木 道也(すずき みちや/22 福島県出身)

「2022シーズンよりさいたまディレーブで走らせて頂くことになりました。今回チームと契約することができとても嬉しいです。自分自身プロ選手として活動することは自転車を始めた頃の1つの目標でした。2022シーズンの大きな目標はJCLでTOP10入りしたいです。苦手な分野を中心にトレーニングしていき、チームに貢献出来る走りができるよう日々の努力していきます。地域密着のロードレースチームという事で、さいたま市の魅力、チームの強さ、自転車の楽しさを多くの人に伝えていきたいです。応援して頂いているすべての方々の期待に応えれるよう目標に向かって全力で歩んでいきます」

 

大山 慶(おおやま けい/22 栃木県出身)

「初めまして、作新学院大学から来ました大山 慶と申します。 来シーズンから、さいたまディレーブとして走らせて頂くことになりました。迎え入れてくださったチームの皆様、これまでサポートしてくれた家族やコーチには感謝の気持ちでいっぱいです。 プロロード選手として走ることは初めてとなるため、分からないことが多く不安でもありますが、それ以上に楽しみでもあります。自分の脚質を生かし、チームの勝利に貢献したいと思います。またダッシュ力が不足しているため、日々の練習で強くしていきます。 地域密着型チームとして、さいたま市を盛り上げる走りをしていきますので、よろしくお願いします。 目標としては、タイムトライアルやロードレースでシングルリザルトを狙っていきます。一定走行が得意なので、タイムトライアルで良いタイムを出す走りをし、ロードレースにおいては積極的な動きをして、逃げ集団を作っていきたいと思います。 いずれは、個人総合10位以内になりたいと考えています。 プロロード選手としての誇りを持ち、沢山の人々の協力があることを忘れず、日々全力で走ります。これから応援よろしくお願いします」